★更新予定
SSM Agent経由でOSのメタデータを収集してきてくれる機能。
複数のリージョン/アカウントからインベントリデータを設定・表示することも可能。
インベントリを設定すると、以下の各タイプのデータを収集可能。
(1)アプリケーション : アプリケーション名、発行元、バージョン
(2)AWSコンポーネント : EC2ドライバー、エージェント、バージョン
(3)ファイル : 名前、サイズ、バージョン、インストール日、変更・最新アクセス時間等
(4)ネットワーク設定の詳細 : IPアドレス、MACアドレス、DNS、ゲートウェイ、サブネットマスク等
(5)Windows更新 : HotfixID、インストール者、インストール日等
(6)インスタンスの詳細 : システム名、OS名、OSバージョン、DNS、ドメイン、ワークグループ、OSアーキテクチャ等
(7)サービス : 名前、表示名、ステータス、依存サービス、サービスのタイプ、起動タイプ等
(8)タグ : ノードに割り当てられるタグ
(9)Windowsレジストリ : レジストリキーのパス、値の名前、値タイプおよび値
(10)Windowsロール : 名前、表示名、パス、機能タイプ、インストール日等
(11)カスタムインベントリ : マネージドノードに割り当てられたメタデータ
(1)マスタアカウントにログイン後、SystemsManagerにアクセスし、「インベントリ」から「セットアップインベントリ」を押下
(2)「ターゲット」から「タグの指定」を選択
(3)「スケジュール」からインベントリメタデータを収集する頻度を選択
(4)「パラメータ」からリストを使用してさまざまなタイプのインベントリ収集を有効または無効にする
(5)「詳細」から「AmazonS3 バケットにインベントリ実行ログを同期する」を選択します。
(6)「セットアップインベントリ」を押下
運用作業自動化に役立つ機能。
EC2インスタンスや他AWSリソースに対する一連の操作が可能で、この一連の操作は SSMドキュメントと呼ばれる形式で管理される。
クロスリージョン/クロスアカウント対応可能。
(1)マルチリージョン/アカウントのオートメーションに必要なIAMロールの作成
<マスタアカウント側> AWS-SystemsManager-AutomationAdministrationRole
※CFnテンプレート記載
<メンバアカウント側> AWS-SystemsManager-AutomationExecutionRole
※CFnテンプレート記載
※必要に応じてStackSetなどで複数アカウントへ展開する
※ExecutionRoleの権限に「s3:PutEncryptionConfiguration」が加えられているのは、
のちに“S3のデフォルト暗号化を有効にする”SSMドキュメントを使用してクロスアカウントを試すため。
(2)マスタアカウントにログイン後、SystemsManagerにアクセスし、「オートメーション」から「オートメーションを実行」を押下
(3)「オートメーションドキュメント」から「AWS-EnableS3BucketEncryption」を選択して「次へ」を押下
(4)「複数のアカウントとリージョン」を選択
(5)ターゲットのアカウントとリージョンを選択
(6)入力パラメータを入力し、「実行」を選択
マスタアカウント上ではメンバーアカウントへ実行したオートメーションの結果が確認可能。
Automation内の各ステップの結果はメンバーアカウント上にて確認可能。